ブルース・リー、ジャッキー・チェンの香港映画でよく見かける懐かしの人たち。かっこいい人、顔を見ただけで思わず笑ってしまう個性的な人など。ウォン・インシック、シー・キエン、ロイ・ホラン、リー・ホイサン、ウォン・チェンリー。
1.ウォン・インシック
テコンドーの達人。『ドラゴンへの道』ではリーにボロボロにやられた挙げ句、「イテテ」と情けないセリフ。「おまいはタウロンが~」も有名。逆に『ヤング・マスター師弟出馬』『ドラゴンロード』『カンフー風林火山』では凄腕の悪役を演じた。
2.ウェイ・ピンアオ
「おべっか使い野郎」の役をやらせたらこの人の右に出る者はいない。『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』での「外国人に尻尾を振る通訳」の役でおなじみ。
3.シー・キエン
『燃えよドラゴン』の独裁者ハン。ウィリアムスを鋼鉄の義手でメッタ打ちにするシーンが有名。『Mr.Boo!ミスター・ブー』では強盗団のボスをコミカルに演じた。『ヤング・マスター師弟出馬』『アゲイン 明日への誓い』ほか出演作多数。
4.ボブ・ウォール
チャックノリスの友人。その縁で『ドラゴンへの道』に出演。強いが悪役なのでいつも思いっきり倒される役どころ。『燃えよドラゴン』『死亡遊戯』ほか。
5.ロイ・ホラン
『死亡の塔』では「日本に住む怪しすぎる外人」を演じた。『スネーキーモンキー 蛇拳』ではインチキ宣教師の役。素顔はナイスガイ、とのこと。
6.ト・ワイ・ウォ
『死亡の塔』では怪しい「片腕の男」を演じた。『少林寺木人拳』ではチンピラ集団のメンバー役でジャッキー・チェン、ユン・ピョウと共演。
7.リー・ホイサン
サモ・ハン映画でおなじみの人。悪役かマヌケな役が多い。『プロジェクトA2 史上最大の標的』では清朝のスパイ役で、カッコいい衣装だった。『死亡の塔』『プロジェクトA』『ガッツ・フィスト 魔宮拳』『燃えよデブゴン カエル拳対カニ拳』ほか。
8.タン・ロン
『死亡遊戯』『死亡の塔』でブルース・リーの代役を務めた韓国人。スピーディーなキックを打つことができる実力者。中国語ができないため、撮影現場では身振り手振りでスタッフとコミュニケーションしたと言われている。
9.ウォン・チェンリー
ヒゲの悪役。テコンドーの達人ですさまじいキックの持ち主。しかし最後はあっけなかったり、格好悪い倒され方をする役どころが多い。『死亡の塔』『スネーキーモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』『天使行動』ほかカンフー作で活躍。
10.ロイ・チャオ
『燃えよドラゴン』での高僧役が有名。ジャッキー・チェン『プロテクター』では香港の大物ボスの役。悪役もコメディもできる人。『死亡遊戯』『死亡の塔』『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『サイクロンZ』ほか。
「Fortune Star Media」が提供する予告編(YouTube)
『燃えよドラゴン』
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