なつかしの香港映画ブログ

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なつかし香港映画:ブルース・リーの名勝負を振り返る

「なつかしの香港映画ブログ」「闘神」ブルース・リーの戦いのシーンを振り返る。チャック・ノリスサモ・ハン・キンポーらが登場。『ドラゴン危機一発』から『死亡遊戯』まで。

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ドラゴン危機一発』1
田舎からタイに出稼ぎにやってきたチェン(ブルース・リー)。ケンカをしない、という「誓いのペンダント」を身につけているため、なかなか戦わず、戦いのシーンは中盤あたりから。いとこたちが行方不明になって製氷工場で騒動が起きる。その乱闘騒ぎでペンダントが割れる。チェンが大勢のチンピラどもを叩きのめす。

ドラゴン危機一発』2
消えた仲間を捜すチェン。真夜中に工場を捜索。待ち構えていた悪社長の息子(トニー・リュウ)、手下たちと戦う。ナイフやノコギリなどの刃物を使ったアクションが印象的なシーン。氷室の壁に人型の穴が空くのも個性的。

ドラゴン危機一発』3
チェンが社長宅に乗り込むシーン。ザコを蹴散らし、社長(ハン・インチェ)と一騎打ち。本当にカンフーをマスターしている者同士の名勝負。ハン・インチェジャッキー・チェンの『レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳』や『Gメン75』でもおなじみ。

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『ドラゴン怒りの鉄拳』1
「精武館」のチェン(ブルース・リー)が日本人道場へ殴り込むシーン。「東亜病夫」の看板をプレゼントされたお返し。ヌンチャクで日本人(役の中国人)の頭を割ったり、同時に二人を投げ飛ばしたり。

『ドラゴン怒りの鉄拳』2
「精武館」に潜む裏切り者を制裁するチェン。ハン・インチェをドカドカ殴るシーンが印象的。

『ドラゴン怒りの鉄拳』3
再び日本人道場へ殴り込むチェン。日本刀を使うメガネ男、ペトロフ(ロシアンマフィア)、鈴木(館長)との戦い。ペトロフは関節技も使うため、アルティメット大会のような戦いになった。鈴木との戦いでは、鈴木は日本刀を使い、チェンはヌンチャクで対抗する。

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『ドラゴンへの道』1
マフィアにイヤガラセされているレストランの助っ人にやって来たタンロン(ブルース・リー)。レストラン裏で四人組のチンピラと対決。どてーん、と倒されるチンピラたち。どことなくコミカルな戦い。

『ドラゴンへの道』2
マフィアのボス自らレストランに乗り込んできた。再びレストラン裏でチンピラと対決するタンロン。棒とヌンチャクを使い、相手のナイフに対抗する。投げ矢を使うシーンも。

『ドラゴンへの道』3
誘拐されたチェン(ノラ・ミャオ)を救出するタンロンたち。ギャングの事務所でタンロンとレストラン従業員がチンピラたちと戦う。照明をタンロンが蹴り壊すシーンが印象的。

『ドラゴンへの道』4
3人の武術家と戦うタンロン。ヨーロッパ人武術家のフレッド(ボブ・ウォール)、日本人武術家の長谷平(ウォン・インシック)と野原で決闘。アメリカ人武術家のゴードン(チャック・ノリス)とコロッセオで決着戦。どの戦いも見応えあり。

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燃えよドラゴン』1
少林寺のリー(ブルース・リー)が模範試合(?)でサモ・ハン・キンポーと戦う。二人の共演は今となっては大変貴重なシーン。

燃えよドラゴン』2
武道大会での「リー vs. オハラ(ボブ・ウォール)」。因縁の対決。すごい蹴りが本当に入っている。リーのパンチの速さは見えないほど。

燃えよドラゴン』3
ミスター・ハン(シー・キエン)の秘密工場に潜入するリー。棒やヌンチャクでハンの手下を次々に倒す。静まり返った空気の中、ヌンチャクを振る音が響く。

燃えよドラゴン』4
最後の戦い。「ローパー vs. ボロ」「リー vs. ハン」。意外にあっけなく倒されるボロ。ハンは「虎の爪」「鋼鉄の義手」を使ってリーを攻撃。鏡の部屋での死闘はあまりにも有名。

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死亡遊戯
リー本人が戦うのはラストのみ。国際シンジケート組織の用心棒、パスカル(ダニー・イノサント)、合気道の達人(池漢載)、ハキム(カリーム・アブドゥル=ジャバー)と戦うビリー・ロー(ブルース・リー)。パスカルとヌンチャク対決。池漢載は空手と柔道を混ぜたような戦い方。ハキムはデカいがちょっと不器用。ビリーは接近戦と寝技で勝負する。

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ブルース・リー IN グリーン・ホーネット
新聞社社長のブリット・リード(ヴァン・ウィリアムズ)と助手カトー(ブルース・リー)が「グリーン・ホーネット」になって悪者と戦うテレビ番組。カトーが戦う場合は「グリーン・ホーネット」に変装するので、アクションシーンでは顔がほとんど見えない。跳び蹴りなどの動きが派手なシーンに注目。

「Fortune Star Media」が提供する予告編(YouTube

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ブルース・リー