なつかしの香港映画ブログ

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なつかし香港映画:『ポリス・ストーリー レジェンド』(2013年:ジャッキー・チェン、ジン・ティエン)

「なつかしの香港映画ブログ」刑事モノ映画。「父と娘の不和」を中心に展開されるサスペンス。人質事件発生。犯人の目的とは? ストーリー、注目のシーンを紹介。

1.ストーリー
刑事がナイトクラブで発生した人質事件に取り組む。

2.キャスト
ジャッキー・チェン(刑事)
ジン・ティエン(刑事の娘)
リウ・イエ(バーのオーナー)
ユー・ロングァン(警察)

3.注目のシーン
①主役
ジャッキー演じる刑事「ジョン」が主役。娘ミャオからナイトクラブ「ウー・バー」に呼び出されるジョン。近頃は娘としっくりいっていないこともあって、ケバケバしい格好の娘とその交際相手ウーに不快感を持つ。そして、ウーが店の客を人質に取り、警察に「ある要求」をする・・・。

②悪役
自分の店の客を人質に取る「ウー(リウ・イエ)」が悪役。頑なな態度のウー。ミャオと交際しているのはジョンを店に呼び出すのが狙い。ある男を店に連れてくることを警察に要求するウー。その目的は?

③キャラ
「ミャオ」役のジン・ティエン。素顔は美人さん。この作品後、ハリウッド大作に連続出演。『香港国際警察/NEW POLICE STORY』『ベスト・キッド』のユー・ロングァンが警官隊の役で登場。

④アクション
「アクション映画」というより「ドラマ的な映画」。しかしコレは「ジャッキー映画」。ちゃんとアクションシーンもあります。人質の解放を賭けてジョンがウーの子分と戦うシーン、警官隊が突入してウーが追い詰められるシーンが見せ場。

4.感想
「父と娘の関係」「過去の事件と現在の関わり」を描いたサスペンス風味の内容。タイトルは『ポリス・ストーリー レジェンド』(意味がイマイチわからない。何が「レジェンド」?)。あの『ポリス・ストーリー』シリーズとは関係ない、別の作品。ワケありな男ウー。この男の行動には「5年前の薬局での強盗殺人事件」が関係しています。ウーは何が狙いでジョンや店の客を人質に取ったのか? 「楽しい映画」ではなく、「家族」がテーマのシリアスな人間ドラマ。ジャッキーも年を取ったので「シリアス路線」でやっていこう、ということかな? アクションシーン、「事件の真相」、エンディングのNGシーン(フェンスに鼻を押しつけて変顔になるジャッキーさん)が見せ場。刑事ドラマが好きな人向けの作品です。  

YouTube)予告編

  

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