なつかしの香港映画ブログ

香港映画の見所を紹介するブログ。リンクも楽しめます

なつかし香港映画:『ブルース・リー物語』(1976年:ホー・チョンドー、葉準)

「なつかしの香港映画ブログ」実話映画。ブルースがアメリカ行きに悩み、非業の死を遂げるまで。数々の戦い、謎のトレーニングマシン。ストーリー、注目のシーンを紹介。

1.ストーリー
戦いに明け暮れたブルース・リーの人生を再現。

2.キャスト
ホー・チョンドー(リー)
葉準(師匠)
ユニコーン・チャン(本人)
チウ・チーリン(格闘家)
フォン・ハックオン(挑戦者)

3.注目のシーン
①主役
若きブルース・リー(ホー・チョンドー)。単身アメリカに渡ることになり、悩む。「経験を積みなさい」とアドバイスする師匠の葉問(葉準)。出発前に組み手の稽古。

②キャラ
リーと縁があったユニコーン・チャンが本人役で出演。ベティ・ティンペイやレイモンド・チョウ役のソックリさん。西洋人とトラブルになる道路作業員役でマース。

③アクション
リーの戦いの数々。乱暴な借金取り&カラテの先生(日本人モドヤキ)、とても偉そうなチャイナタウンの顔役、ムエタイ選手(『ドラゴン危機一発』撮影中の出来事)、リーを倒して名を上げたい格闘家チャン(チウ・チーリン)、挑戦者(『燃えよドラゴン』撮影中の出来事。フォン・ハックオン、リー・ホイサンが挑戦者役で登場)。

4.感想
リーの人生を描いた映画。格闘シーンが多いのが売り物の作品。挑戦されまくったリー。たぶんその全てが素手による危険なファイトだったと思われます。長く生きられなかったのも仕方がない、という感じがする人生。香港映画で有名な人たちが多数登場(フォン・ハックオン、リー・ホイサン、ほか)。「葉問」役の葉準は葉問の実の息子(詠春拳の使い手)。「実話」を描いたリアリティあふれる内容ですが、ちょっと疑問も。特に注目なのがリーが使っていたとされるトレーニングマシン。ホントにあんな機械を使っていたのだろうか?  ツッコミどころもあるような気もしますが、見せ場が多いオススメの映画です。

YouTube)trailer

---------------------------

Amazonショッピングサイトへのリンクです。
ブルース・リー物語 [DVD]