なつかし香港映画：ブルース・リーの面白シーンを紹介

「なつかしの香港映画ブログ」闘神ブルース・リー。本当に武術ができる強い人。迫力のある格闘シーンばかりではなく、ユーモラスなシーンも。『ドラゴン危機一発』から『死亡遊戯』まで、リーの「面白シーン」をまとめて紹介します。

①『ドラゴン危機一発』１
いとこたちが惨殺されるというシリアスな映画。工場での乱闘騒ぎで強さを見せたチェン（ブルース・リー）。現場監督に昇進。「浮かれて行進するシーン」は今となっては伝説（ラム・チェンインも出てます）。

②『ドラゴン危機一発』２
チェンが酔っぱらって女とふざけるシーン。恋心を持つメイ（マリア・イー）と間違えて「夜の女」を抱いて朝帰り。その後、チェンがいとこ（リー・クン）からイヤミを言われるシーン。ムカッとして、スゴイ顔で「冷や飯」を食うチェン。

③『ドラゴン危機一発』３
チェンが真夜中に工場で悪社長の息子（トニー・リュウ）、手下たちと戦うシーン。ナイフやノコギリなどの刃物を使ったスリリングな戦い。倒された敵が氷室の壁に人型の穴を空ける。演出が個性的な場面。

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④『ドラゴン怒りの鉄拳』１
師匠が死んで悲しむ「精武館」道場に「東亜病夫」の看板でイヤガラセをする日本人。日本に媚びを売る通訳のウーが怒りを必死にこらえるチェン（ブルース・リー）の頬をペチペチ。死刑確定。

⑤『ドラゴン怒りの鉄拳』２
日本人道場に殴り込むチェン。襲いかかる日本人を捕らえて、同時に二人を投げ飛ばす（このとき、投げられている二人が人形に変身）。散々暴れて、帰るときは道場の壁を殴るチェン。チョビヒゲの男に文句言われてシラケた顔。

⑥『ドラゴン怒りの鉄拳』３
チェンが人力車を持ち上げて投げ飛ばすシーン（あれだとチェンも一緒にひっくり返ってしまうのでは？）。その後、「東亜病夫」男のウーが思いっ切りやられて、観客をスカッとさせてくれる。

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⑦『ドラゴンへの道』１
ローマの空港に到着したタンロン（ブルース・リー）。中国服姿のタンロンを西洋人のオバハンがジト～って感じで見る（目が笑ってないから差別してるのだと思われる）。笑顔で応対するタンロン（偉い）。レストランでは何か食べたいけどメニューの文字が読めない。テキトーに注文したら大量のスープが。後で何度もトイレに行くことに。

⑧『ドラゴンへの道』２
どうも他人を信用できないタンロン。人には親切にしなさい、とチェン（ノラ・ミャオ）に怒られる。笑顔で寄ってきた女についていって、女の部屋でビックリ。

⑨『ドラゴンへの道』３
レストランの裏でチンピラと対決するタンロン。意外とだらしないチンピラ。どて～ん、と倒されてしまう（ヘンな効果音付き）。

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⑩『燃えよドラゴン』１
ハン（シー・キエン）が主催する武道大会に出場する少林寺のリー（ブルース・リー）。ハンの島へ行く途中、リーにからむニュージーランドの男。お前の流儀を見せろ、と言う。ボートであの島へ行こう、と言うリー。（おいおいそんなボートでわざわざ遠い島まで行くのか、と思ったら）それはリーの作戦。強がって大きな顔をするニュージーランド男をこらしめることに成功。この男、試合でも惨敗。さっさと帰れ（実際早く帰ったほうがいい。ウイリアムスみたいなことになるかもしれないから）。

⑪『燃えよドラゴン』２
ラストの「リー vs. ハン」。ハンがすごい蹴りを食らうシーン。本当にシー・キエンさんを蹴飛ばすわけにはいかないから、カカシみたいな人形が使われている。

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⑫『死亡遊戯』
リー本人が出てくるのはラストだけ。パスカル（ダニー・イノサント）との戦いでは棒でリズムを刻む。ハキム（カリーム・アブドゥル＝ジャバー）との戦いでは不用意に近づいたリーが蹴りを食らう。リーのトラックスーツについたハキムの足跡。シリアスなシーンなのに思わず笑ってしまう演出だ。

「Fortune Star Media」が提供する予告編（YouTube）

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