「なつかしの香港映画ブログ」サモ・ハンがエアロビをしたり、アクションしたりのコメディ『デブゴンの快盗紳士録』(1984年)、『デブゴンの霊幻刑事』を紹介します。
『デブゴンの快盗紳士録』(貓頭鷹與小飛象)
(内容)
元犯罪者の二人の元に手紙が届く。手紙の差出人は二人の過去を知る者。二人はある犯罪者の悪事を暴くことを指示される。
(予告編の主な内容)
サモ・ハンが
・ジョージ・ラムとにらみ合い
・大勢を相手に格闘し
・車に乗ろうとしてズッコケ
・デカいケツでエアロビして
・金髪のおねえさんを怒らせ
・美女にコーヒーをぶっかけ
・デニー・イップと踊る
(コメント)
言葉がわからないため、この予告編だけではなんの映画なのかサッパリわかりません。元犯罪者がコミカルに頑張るアクション・コメディらしい。サモ、人気歌手ジョージ・ラム、これがデビュー作のミシェール・ヨー(ミス・マレーシア。『ポリス・ストーリー3』『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』ほか)が登場。サモっぽいアクションと恋愛シーンがある映画。ミシェール・ヨーの照れた表情が見もの。サモ・ハンとデニー・イップといえば『サイクロンZ』での共演がありましたね。その他どこかで見たような顔も出てくる予告編。日本版DVDが出てますので興味のある方はどうぞ。
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「Fortune Star Media」が提供する予告編(Youtube)
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『デブゴンの霊幻刑事』(霹靂大喇叭)
(内容)
サモは臆病な警官。音楽隊でチューバを担当。サモと一緒に事件捜査していたチャンが殉職。チャンの幽霊がサモをフォローして事件を追う。
(予告編の主な内容)
・テーマ曲(?)が流れる
・ハードなアクション(格闘、カースタント)
・サモはコミカルな役どころ
(コメント)
劇場未公開の作品。「1986年」と言えばジャッキー・チェンを中心に、香港映画が人気だった頃。それなのに日本では劇場未公開。やっぱり「ジャッキー・チェン」ではなくて、「ジャッキー・チュン」だったのがマズかったか(そんなことはない)。楽しそうな映画。サモは「気が弱い男」という役どころ。相棒の亡霊に助けられて活躍し、自信をつけていく、という内容らしい。アクションも結構危険な感じのもの。個人的にはジョイ・ウォンが気になる。大変な美人さん。でも予告編にはサモにビンタするシーンがある(怒ったら怖い人?)。「ゴーストもの」ですがコミカルな演出の作品。『死亡の塔』『ドランクモンキー酔拳』のウォン・チェンリーも出てます。日本版DVDが出てますので興味のある方はどうぞ。
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「Fortune Star Media」が提供する予告編(Youtube)
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