映画ソフトを紹介するコーナー。『少林寺三十六房』のリュー・チャーフィー。70、80年代作品『少林皇帝拳』『続・少林虎鶴拳 邪教逆襲』『少林寺武者房』ほかを紹介します。「なつかしの香港映画ブログ」。
①少林皇帝拳 [DVD]（1979）
監督 : ラウ・カーリョン
出演 : リュー・チャーフィー, ロー・リエ, ワン・ユー, ベティ・ウェイ, シャオ・ホウ
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
皇子が皇位継承を狙う兄が放つ刺客と戦う。
（コメント）
リュー・チャーフイが戦う映画。パッケージ、ストーリーはシリアス。演出、格闘シーンはややコミカル、とのこと。皇子と詐欺師のやりとり、美女ベティ・ウェイ、悪役ロー・リエに注目のカンフー作です。
②続・少林虎鶴拳 邪教逆襲 [DVD]（1980）
監督 : ロー・リエ
出演 : リュー・チャーフィー, ロー・リエ, ベティ・ウェイ, ワン・ロンウェイ
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
少林寺を復興しようとする者たちが白蓮教の教祖（ロー・リエ）に狙われる。
（コメント）
リュー・チャーフィとロー・リエのカンフー、ベティ・ウェイの美しさ、笑いのシーンが見せ場の傑作、という評判の映画。ロー・リエ演じる「白蓮教主」というキャラに注目です。
③ワンス アポン ア タイム 英雄少林挙 武館激闘 [DVD]（1981）
監督 : ラウ・カーリョン
出演 : リュー・チャーフィー, ベティ・ウェイ
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
門下生が負傷した事件をきっかけに、対立する二つの武術道場がさまざまな騒動を引き起こしていく・・・。
（コメント）
リュー・チャーフィーが「黃飛鴻」を演じる『ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳』の続編。カンフーの迫力で勝負する映画。ベティ・ウェイが登場（リュー・チャーフィー作品のレギュラー）。獅子舞のシーンも素晴らしい、という評価です。
④少林寺武者房 【DVD】（1981）
監督 : リュー・チャーフィー
出演 : リュー・チャーフィー
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
対立する流派ではあるが親友同士の青年。互いに修行を重ねる中、清の長官が両派の奥義を盗もうと画策する。
（コメント）
リュー・チャーフィーの初監督作品。莫大な制作費。壮絶バトルが見せ場。しかしながらストーリー的にはオリジナリティに欠けるらしい。カンフー映画にありがちな修行、対決シーン。オチもスッキリしない感じ、という評価。リュー・チャーフィーが好きな人にオススメの作品です。
⑤カンフートレジャー龍虎少林拳 [DVD]（1981）
監督 : ラウ・カーウィン
出演 : リュー・チャーフィー, アレクサンダー・フー・シェン, チャン・チャンポン
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
トレジャーハンターの執到宝は宝探しの手がかりを知っている招九積と知り合い、法華寺に向かう。ところが法華寺に財宝があるという噂が流れて以来、それを探る者は何者かに殺害されてきたという・・・。
（コメント）
コミカルなキャラが活躍する楽しい作品、とのこと。アレクサンダー・フー・シェンとチャン・チャンポンは兄弟なのだそうな。リュー・チャーフィーは高僧の役。ストーリーはシリアスですが、カンフーと笑いの傑作という評判の作品です。
⑥秘技・十八武芸拳法 [DVD]（1982）
監督 : ラウ・カーリョン
出演 : ラウ・カーリョン, リュー・チャーフィー, アレクサンダー・フー・シェン, ベティ・ウェイ, ラウ・カーウィン
（ストーリー）
清朝のリー総監は神打の達人、レイ・クン（ラウ・カーリョン）が勝手に義和団の雲南支部を解散させたことを知り、義和団の暗殺集団を使ってレイ・クンを暗殺しようとする。
（コメント）
ラウ・カーリョンを始めとする達人たちが見せるカンフーが見所の映画。リュー・チャーフィーはラウ・カーリョンと戦う役どころ。美女ベティ・ウェイにも注目したい。
⑦少林寺秘棍房 [DVD]（1983）
監督 : ラウ・カーリョン
出演 : アレクサンダー・フー・シェン, リュー・チャーフィー, リリー・リー, ベティ・ウェイ
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
北宋の時代、隣国の侵略を受け、朝廷に仕える楊将軍は7人の息子たちと死力を尽くして戦うが・・・。
（コメント）
フーシェンの遺作。主役のフーシェンが急死したため、監督、出演者らが何とか完成させた作品、とのこと。リュー・チャーフィーの気合いの入った演技＆カンフー、リリー・リー, ベティ・ウェイといったヒロインに注目です。
⑧新・少林寺三十六房 [Blu-ray]（1985）
監督 : ラウ・カーリョン
出演 : リュー・チャーフィー, シャオ・ホウ, ラウ・カーリョン
（ストーリー：「Amazon」公式サイトより）
清朝の武官といざこざをおこした方世玉。少林寺に預けられたが、サンダ和尚（リュー・チャーフィー）に反発し、逆に清朝の提督にまるめこまれてしまう。
（コメント）
方世玉が巻き起こす騒動を描いたコメディータッチなカンフー映画。主役の方世玉がちょっとバカっぽいキャラで表現されている、とのこと。リュー・チャーフィーはおなじみサンダ（少林寺の三十六番目の房を作った男）。楽しい作品、という評価。主役が成長する姿を鑑賞する映画です。
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