映画ソフトを紹介するコーナー。珍作、少林寺カンフー作『秘録 ブルース・リー物語』『疾風!! 少林寺十三拳士』『少林酔八拳』『忍者VS阿羅漢 遥かなる王道』を紹介します。「なつかしの香港映画ブログ」。
①秘録 ブルース・リー物語（1978年）
キャスト：ブルース・K・L・リー
（コメント）
なかなかの珍作。主役を演じるのは謎の韓国人「ブルース・K・L・リー」（「K・L」って何なのさ？）。墓から甦ったブルース・リーが兄弟子が突然死した謎を追う、という映画（『死亡の塔』みたいなストーリー）。主人公が敵とテコンドーで戦うシーンが見せ場で、アクションシーンは悪くない、という評判の映画。ブルース・リーとは全く関係ない映画。アクションを楽しむ映画です。
②疾風!! 少林寺十三拳士（1980年）
キャスト：陳健昌
（コメント）
少林寺モノ映画。少林寺が時の権力者たちに疎んじられてきたという事実を元に作られた映画。宋の時代が舞台。青年が修行して悪の将軍と戦う内容。ラストバトルが迫力、とのこと。シリアスな正統派カンフー劇です。
③少林酔八拳（1982年）
キャスト：リュー・チャーフィー、チャン・ミヒ、イーグル・ハン
（コメント）
『ドランクモンキー 酔拳』に似たシーンがあるカンフー作。少林寺はあんまり関係なさそう。低予算作品だったらしく、おカネがかかってなさそうなセットやシーンが多い、とのこと。リュー・チャーフィーが戦う映画。ヒロインとの恋愛シーンもあります。
④忍者VS阿羅漢 遥かなる王道（1982年）
キャスト：アレクサンダー・ルー、アラン・シュー
（コメント）
日本人と中国人を争わせようとする悪役（忍者）。少林寺の僧と激突。カンフーの迫力で勝負する映画、とのこと。日本人が登場する海外映画ではおなじみの「珍演出」もあるとか。戦いと個性的なシーンが楽しめる映画です。
