なつかしの香港映画ブログ

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傑作香港映画VHSビデオ紹介:香港カンフー映画①

映画ソフトを紹介するコーナー。少林寺モノなど本格派カンフー作『嵩山少林寺』『無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く』『真説 少林寺』『マッドカンフー地獄拳』ほかを紹介します。「なつかしの香港映画ブログ」。

嵩山少林寺(1974年)
キャスト:ファン・タンユー

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(コメント)
青年が少林寺に入門して強くなっていく過程を描いた映画。主演のファン・タンユーは本物の少林寺の師範、とのこと。カンフー作なので決闘シーンもありますが、どうやら「戦い」ではなく「修行」を見せるための映画らしい。「本物」が見たい方にオススメ。

無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く(1974年)
キャスト:ブルース・リャン、倉田保昭

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(コメント)
何とイタリアでロケした作品。監督は呉思遠(『ドランクモンキー 酔拳』『死亡の塔』などでおなじみ)。「リャン vs. 倉田」を見せる映画。リャンは映画スターの役。倉田は暗殺組織のメンバー。非常にツッコミどころが多い内容らしい。戦いのシーンなど、見せ場を楽しむ作品だと思われます。

真説 少林寺(1975年)
キャスト:ウォン・チェンリー

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(コメント)
少林寺モノ映画。清朝末期、焼き討ちにあった少林寺。三人の修行僧が少林寺の復興と復讐のために立ち上がる。ストーリーは王道。アクションや個性的な演出がどのくらいあるか、に注目。

少林の鉄爪・鷹拳(1978年)
キャスト:王道、張翼

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(コメント)
秘技「鷹爪拳」が見られる作品、とのこと。明の時代が舞台。密書をめぐる争いを描いた映画。シリアスなカンフー劇。「鷹爪拳」の型に注目したいところです。

マッドカンフー地獄拳(1978年)
キャスト:クリフ・ロク、チャン・ロン、リー・ホイサン、ユエン・シャオティエン

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(コメント)
『ドランクモンキー 酔拳』で有名なオッチャン、ユエン・シャオティエンがカンフーの師匠役で登場するコメディカンフー作。主役はクリフ・ロク(誰?)。青年がカンフーを習って頭突きが必殺技の悪党(リー・ホイサン)と対決する内容。ありがちなストーリー。それに珍シーン、どこかで見たようなシーンを付け加えて製作された映画。タイトルが「マッドカンフー地獄拳」。なんか厳ついタイトル。もっと楽しいタイトルにすればよかったのに。