映画ソフトを紹介するコーナー。女性の魅力で勝負する映画『開心楽園』『ときめき美少女隊』『悪漢列伝』『精霊少女組』『悪漢笑撃隊』ほかを紹介します。「なつかしの香港映画ブログ」。
①開心楽園（1985年）
キャスト：ロレッタ・リー、レイモンド・ウォン
（コメント）
「香港のおニャン子クラブ」といった感じのアイドル女優たちが主演のコメディ。ガールスカウト６人が乗った旅客機が墜落。彼女らは女教官とセールスマンの８人で漂着した無人島でキャンプ生活を始めるが・・・。という内容。映画自体は面白くないそうな。女の子のかわいらしさを鑑賞する映画らしい。
②ときめき美少女隊（1987年）
キャスト：開心少女組、アニタ・ムイ、エリック・ツァン
（コメント）
楽しいロマンチックコメディ。四人姉妹がメイン。長女（アニタ・ムイ）に彼氏がいないため自分たちも恋人を作れないのが不満な妹たち。姉に「いい男」を見つけようとするが・・・。エリック・ツァンは長女の気を引こうと涙ぐましい努力をする役だそうだ。かわいい開心少女組の奮闘ぶりを楽しむ映画でしょう。
③悪漢列伝（1985年）
キャスト：ヤン・ホイサン、倉田保昭
（コメント）
三人の女性が活躍するアクション＆コメディ作。パッケージには銃を構えた「今いくよ」みたいな女優＆倉田保昭（倉田さんは悪役、とのこと）。さらにパッケージには「『ぼくらの七日間戦争』などでおなじみの倉田保昭」とある。倉田さんは『ぼくらの七日間戦争』が代表作なの？ 『Gメン75』とかじゃなくて？ ストーリーは、金塊をめぐって三つどもえの激しいバトルが繰り広げられる、というもの。アクション、笑い、お色気で勝負する映画らしい。キャラクターに注目の作品です。
④精霊少女組（1986年）
キャスト：チン・シュウホウ、レジーナ・ケント
（コメント）
年頃の女の子がゆかいなキョンシーと仲良くなる青春ギャグ・コメディ。『霊幻道士』でおなじみのチン・シュウホウが出演。パッケージにはレジーナ・ケント、高見知佳みたいな女（本人だったりして）。タイトルがイマイチなような気もしますが、たぶん、女の子のかわいらしさで勝負する映画でしょうねー。DVDでもリリースされています。
⑤悪漢笑撃隊（1986年）
キャスト：サリー・イップ、ヤン・ホイサン、リチャード・キール
（コメント）
アメリカの企業から盗まれた軍事機密ファイルをめぐる争い。それをギャグで表現したコメディ作。「笑いのツボ」は人によって違うため何とも言えませんが、実につまらない映画、らしい。そうなんですか？ サリー・イップのかわいらしさで勝負する映画ですかね？
⑥黒薔薇vs.黒薔薇（1992年）
キャスト：レオン・カーファイ、テレサ・モウ
（コメント）
パッケージには「女難アクション・コメディ」とある。「黒薔薇」というのは女義賊の名前。犯罪組織の殺人を目撃してしまった女流作家が「黒薔薇」の仲間に捕まってしまう。刑事が彼女を助けようとするが・・・。という話。レオン・カーファイが女に好かれてしまって困るシーンが楽しいらしい。とってもバカバカしい（それが逆に面白い）、という評価も。DVDでもリリースされています。
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