「なつかしの香港映画ブログ」冒険家「アジアの鷹」がサハラ砂漠でナチスが隠した金塊を探す。砂漠基地での戦いで有名なジャッキー・チェン映画。原住民や傭兵との戦い、女性たちとの交流が見せ場です。
１．ジャッキー（ジャッキー・チェン）
『サンダーアーム/龍兄虎弟』の続編。「アジアの鷹」と呼ばれるトレジャーハンター。どこかの国の洞窟で大きな宝石を奪う（泥棒？）。そして国際機関から「ナチスがサハラ砂漠に隠した金塊」を探す依頼を受ける。
（世界的アクションスター。バート・レイノルズ、クリス・タッカー、オーウェン・ウィルソン、ジョン・ローンらと共演。）
２．エイダ（ドゥドゥ・チェン）
歴史家。ジャッキーのサハラ探険に同行。
（日本ではあまりなじみがないかもしれない女優。オーバーな顔芸が得意。『タイガー刑事』ほか）
３．エルサ（エバ・コーボ）
ナチス副官の孫娘。祖父が消えた謎を探るため、ジャッキーの探険に同行。
（コレ以外の出演作はよくわからない）
４．桃子（池田昌子）
あちこちを旅しているちょっと変わった日本人。アフリカの土産物を売って旅費を稼いでいる。ペットはサソリ。
（日本の女優。テレビドラマで活躍）
①コメント
『サンダーアーム 龍兄虎弟』の続編。前作とはほとんどストーリー上のつながりはありませんので、前作を見ていなくてもストーリーはわかります。いわゆる「香港映画」ではありませんので、キャストはアジア人以外の人が多い。上記以外の目立つキャラとしては、エルサを追い回すアラブ人二人組、アフリカの旅館の男（オーナー？ マネージャー？）、砂漠の原住民、ナチスの生き残りとその手下、伯爵（前作にも登場）、ほか。ゴールドを狙う「謎の敵」が次々にジャッキーを襲撃するシーンが見せ場。女性たちが出てくるコミカルなシーンにも注目の楽しい映画です。
②ちょっとした情報
1年以上かけてモロッコでロケ。しかしながら、思ったほどヒットせず（よく知らない外国人が多く出演しているなど、キャスティングが問題だったのかも）。日本でのTV初放送は1993年9月25日、フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』。テレビ朝日での初放送は1995年5月7日、『日曜洋画劇場』。
（注目ポイント）
ジャッキーが洞窟で原住民に追われるシーン、謎の敵がジャッキーを追い回すカースタント、アフリカの旅館での戦い、「奴隷市場」での戦い、砂漠の原住民に追われるシーン、砂漠の秘密基地での戦い、ジャッキーと女性たちのコミカルなやりとり、ちょいちょいギャグが入る演出。
「Fortune Star Media」が提供する予告編（YouTube）
--------------------------
--------------------------------------
Amazonショッピングサイトへのリンクです。
プロジェクト・イーグル 日本劇場公開版 [Blu-ray]
