なつかしの香港映画ブログ

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なつかし香港映画:『ブルース・リーの神話』(ドキュメンタリービデオ紹介)

「なつかしの香港映画ブログ」貴重な映像と写真でブルース・リーの人生を描いた映像集。サモ・ハン、レイモンド・チョウ、ノラ・ミャオ、ティンペイに注目です。

ブルース・リーの神話

第1章
・子役時代の映像(父と共演するシーンに注目)
・学生時代に描いた武士の絵
・スクリーンテスト(当時24歳。歩き方、カンフーの実演)
・『ロングストリート』の映像(截拳道について語るリー)

第2章
・香港に帰ってきたリー
・『ドラゴン危機一発』公開時の映像(リーを絶賛するファン)
・リーについて語るノラミャオ
・ウォンインシック、イノサント、池のデモンストレーション
・『死亡遊戯』の未公開シーン、NGシーン
・『燃えよドラゴン』のリハーサル

第3章
截拳道ジークンドー)について

第4章
・リーの葬儀の映像
・当時のことを語るティンペイ
・リーのソックリさん
・クローズ監督の『死亡遊戯』の撮影風景

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ブルース・リーの神話』

感想
当時の映像、写真を使って制作されたリーのドキュメンタリーの決定版。サモ・ハン、レイモンド・チョウの姿も見られます。注目ポイントは、リーの子役時代の映像、リーについて語るノラ・ミャオ&ティンペイ、『死亡遊戯』の未公開シーン&NGシーン。ノラ・ミャオ「家族同士の付き合いは昔から。リーに初めて会ったのはアメリカから香港にリーが帰ってきたとき」と語る。ブルース・リー映画でおなじみのトニー・リューも子供の頃からリーとは付き合いがあった。『ドラゴン危機一発』などはリーが昔からの仲間と一緒に製作したものだったのですね。「愛人キャラ」爆発のティンペイさん。いちいち色気がある表情&動き(何者やねん、といった雰囲気)。リーが亡くなった時に一緒にいた、というティンペイ。一体何があった? ティンペイ「介抱していたのよ」。ホントかい? でも当時、リーは頭痛で苦しむことが多かったという。それなのに愛人の部屋に? という気もしますが、まあいいでしょう(真相がわからないから)。時代劇を撮る計画もあったというリー。『座頭市』のような盲目のキャラをやろうとしていたとか。『死亡遊戯』の撮影風景に特に注目。リーがヌンチャクを失敗してヘコむNGシーン。サモ・ハンがユン・ピョウに演技指導しているシーン。どちらも必見。貴重な映像が多いドキュメンタリー作品です。

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『ドラゴンへの道』予告(YouTube

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