なつかしの香港映画ブログ

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傑作香港映画VHSビデオ紹介:珍作アクション映画

映画ソフトを紹介するコーナー。珍作『ヤムチャ・ガールズ 地獄の鉄観音』『女帝軍団 アマゾネス・ウォリアーズ』『ドラゴン忍者』『キョンシーキッド』ほかを紹介します。「なつかしの香港映画ブログ」。

頑張る女たち作品
香港版プレイガール ヤムチャ・ガールズ 地獄の鉄観音(1983年)
キャスト:ヤン・ホイサン、イーグル・リー、カリン・サン

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(コメント)
タイトルが実に個性的な映画。女性がメインの内容。パッケージには健康的な感じのおねえさんたち、マッハ文朱みたいな女、スタントシーン、残酷なシーンが載っています。主人公はギャングの娘。対立ギャングに父を殺されたため、同じような恨みを持つ女たちと一緒に敵と戦う、というもの。女性たちが戦いのために訓練するシーンも見せ場なのだとか。人間関係がわかりにくい、ちょっとバカっぽいシーンもある、とのこと。マイナーすぎる作品。日本人でこの映画を観たことがある人はどのくらいいるのだろう?

女帝軍団 アマゾネス・ウォリアーズ(1983年)
キャスト:リンダ・ヤング、ドン・ウォン、ユン・チャン・ユー

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(コメント)
女性がメイン。アクションを見せる内容。アマゾネスが住む国に男たちが侵入。アマゾネスがそれを撃退すべく戦う、というもの。内容は大体、想像がつきますね。アクションがどのくらい迫力があるか、で勝負が決まるタイプの映画だと思われます。コレを観たことがある人によると、アクションがショボい、ツッコミどころ多し、とのこと。

ドラゴン忍者(1986年)
キャスト:リー・ウィング、チュン・リン、ヤン・タオ

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(コメント)
全く知らない人たちが出演している映画。「謎のドラゴン忍者」がいろんな敵と戦う内容。敵キャラは「恐怖のノコギリ忍者軍団」「オ○マ忍者」「不死身の怪力男」ら。主人公のニヒルな雰囲気、勧善懲悪のわかりやすい展開、カンフー&忍者アクション、が見せ場、とのこと。面白そうな映画ですねー。

ワンダーガールズ東方三侠2(1993年)
キャスト:ミシェル・キング、アニタ・ムイマギー・チャン

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(コメント)
核戦争後の荒廃した世界、が舞台。派手なアクション、ちょいとした入浴シーンが見せ場らしい。キャストに興味がある人のみオススメ。

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キョンシー作品
キョンシーキッド 霊冥道士1(1981年)
キャスト:ジョン・ロー、ルン・カンイー

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(コメント)
パッケージによると「ベビーキョンシー」が活躍する映画、とのこと。両親を殺された少年がカンフーを習って仇を討とうとするストーリー。でもキョンシーが出てくるのは最初の方だけなんだってさ。ひたすら微妙なカンフーを見せる映画、というのが実態らしい。「霊冥道士1」というタイトル。「霊冥道士2」てのもあるのかな? 香港・台湾には日本には入ってきていない珍作がいっぱい。コレはその一つでしょう。

ギャンブル・キョンシー  霊幻襲撃(1988年)
キャスト:サイモン・リード、ハリー・カーター、ヘンリー・スティー

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(コメント)
世界一のギャンブラーが殺されてしまう。その弟と息子がキョンシー大魔王と手を組む悪党を倒そうとする、という内容。話は面白そう。でも、ちっとも面白くないんだって。イラストのパッケージ画像。裏面はヘンなキョンシー(顔色悪すぎ)。キャストも知らない人たち。この映画に関する情報は非常に少ない。どのくらいつまらないのか、すらわからない。ツッコミながら観ると楽しいかも。