(War:Rogue Assassin:2007年)ジェット・リー、ジョン・ローン主演。相棒を殺されたFBI捜査官が「謎の殺し屋」を追うサスペンス・アクション映画。ヤクザとトライアッドの激しい抗争を描いた内容。残酷シーンに要注意。「なつかしの香港映画ブログ」。
(ストーリー)
「謎の殺し屋」を追うFBIだが見失う。数年後、アジア系ギャングの抗争に一人の男が現れる・・・。
(内容)
1.三年前
FBI捜査官クロフォード(ジェイソン・ステイサム)と相棒のトム。謎の殺し屋「ローグ」を追って、港で銃撃戦。撃たれたローグは海に落ち、チタン製の薬莢が後に残された。
2.悲劇
殺し屋に皆殺しにされてしまうトム一家。
3.現在
サンフランシスコのヤクザ街にあるクラブ「ゼロ」。次々とヤクザを殺害する殺し屋「ショウ(ジェット・リー)」。「ショウ」とは一体何者なのか?
4.提携
トライアッドのボス、チャン(ジョン・ローン)と組むショウ。チャンは日本人ヤクザ、ヤナガワに強い恨みがある。
5.抗争
ヤクザにマシンガンを乱射するトライアッド。
6.娘
ヤナガワの娘、キラ(デヴォン青木)。父親の代理でアメリカでの組の仕事を仕切る。刃物を器用に扱う、非情な女だ。
7.報復
仲間を殺されたトライアッドが会食中のヤクザを襲撃。
8.内紛
チャンに銃を向ける手下。
9.黒い関係
アメリカにやってきたヤナガワ(石橋凌)。クロフォードが「ショウがヤクザを裏切っている証拠」をヤナガワに見せる。
10.一騎打ち
ショウとヤナガワが刀で戦う。そして・・・。
(コメント・解説)
アメリカで行われている中国人と日本人の抗争。それに介入して混乱を呼ぶショウ。一体何者なのか? バイオレンスな映画。あまりオススメできない。石橋凌はガラが悪い。デヴォン青木は妙なセリフ。ケインコスギは気の毒な役。ジェイソン・ステイサムは日本語を頑張って使う。ジョン・ローンはなかなかの貫禄(『ラッシュアワー2』のときのようなキャラ)。ジェット・リー演じる「ショウ」が組織間を混乱させるシーンが見せ場。ただし、残酷シーンには要注意です。
(YouTube)trailer
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